本記事では、ムスコのおうち英語学習の”Reading Fluency”対策として取り入れている絵本「I Can Read!シリーズ」をご紹介します。

種類が多く、ネイティブの子どもたちも使用している絵本シリーズです。
 私がこの本を幼児英語の音読練習におすすめするポイントについてご覧ください!
HARPER社「I Can Read!」シリーズ
レベルに合った絵本を選びやすい!
私がハーパーの”I Can Read!”シリーズを、ムスコの英語音読練習のメインとして使い始めた理由の一つは「レベルに合った絵本の選びやすさ」!
 子どもの言語レベルを見極めて絵本を選ぶのって、日本語の絵本でも悩んでしまいませんか?
ハーパーの”I Can Read!”シリーズには「Reading Level Guide」という目安表示があり、一目で今読むべきレベルの絵本を選ぶことが出来ます。
 レベルの種類は次の通りで、上から下へ行くにつれて難易度が上がっていきます。
- My Very First: INTRODUCTION TO READING
- My First: SHARED READING
- Level 1: BEGINNING READING
- Level 2: READING WITH HELP
- Level 3: READING ALONE
- Level 4: ADVANCED READING

幼稚園年長のムスコが現在メインで読んでいるのは、「My First」のレベルです。アルファベットの基本のフォニックス読みを一通り覚え、サイトワーズやワードファミリー習得中の子であれば、どんどん読めるようになるレベルだと思います。
「My First」と「Level1」を比べてみると、語数や単語の難易度には大きな違いは見られない印象です。
 ただ文字の大きさが、Level1になると少し小さめになっています。
手持ちの本を見てみると、すべて32ページという長さです。
 結構なボリュームですが、1ページ2~3行で構成されており、スラスラ読めるようになると、意外と時間もかかりません。
 最初は1日数ページずつ読み方を覚えるように読んでいき、10日くらいで1冊通して読めるようになることを目標としています。
お気に入りのキャラクターが見つかる!
この「I Can Read!」の絵本、なんと約20種類ものキャラクターやシリーズで構成されています!
 ハーパー社の公式サイトでチェックできます。
 ▶I Can Read Characters |HarperCollinsChildren’sBooks
日本でも馴染みのあるキャラクターもありますね♪
 ムスコのお気に入りは”Pete the Cat”。パディントンの絵本も読めるようなので、探してみたいな~と思っています。
 ムスメはじぃじ宅のディズニープラスで”Fancy Nancy”(「おしゃれにナンシー・クランシー」)に見入っていたので、時期が来たらナンシー絵本でおうち英語を楽しむ予定です!
意外とリーズナブルに手に入る!
手持ちの絵本でチェックしてみると、1冊あたりアメリカで$4.99、カナダで$5.99という値段設定がされているのですが、日本で購入しても値段がバーンと跳ね上がることなく入手できます。
例えば、こちらのPete The Catの絵本8冊セット(レベルはMy Firstとlevel1が混合)は、コストコで1,600円位で購入しました。

コストコだと、行くタイミングによるのかもしれませんが、種類が選べない事も多いです。
 (あくまで私の経験上ですが・・・。)
 Amazonで「i can read set」や「i can read level〇」で検索すると、結構な種類から選べるのでおすすめです。
 Kindleを利用している人は、かさばらず、リーズナブルに利用できるのも良いですね!

音読練習では多くの本を利用することになるので、コスパの面でも、以下の様なセット売りになっているものがおすすめです。
 
 
 
 
ママやパパが英語苦手でも諦めないで!
と、諦めていませんか⁉
私も英語は苦手なのと、発音には全くもって自信がありません!
そんな時に頼りになるのがGoogle先生!
 「翻訳」でググるとこんな画面になって・・・

「テキストを入力」の部分に文章を打ち込むと・・・

意味を翻訳してくれるだけではなく、スピーカーボタンを押すと、ネイティブ音声で読み上げてくれるのです!
機械的にカクカクした音だったり、イントネーションがおかしすぎたりという事も随分改善されたようで、意外と自然な音声で発音されることにびっくりしています。
 全てを打ち込んでいくのは面倒だと思うので、「1日3ページ」と決めて進めるのも良いだろうし、発音が難しい単語だけ機械翻訳に頼るのも良いのでは?と思います。
 何より子ども自信がこれまでフォニックスを学習してきて、聴き流しでもネイティブ音声に触れているので、その力を信じているという部分もあります。
 発音の微妙なところまでの正確さにはこだわり過ぎず、オンライン英会話を併用することによって発音を直してもらう機会を見つけたりしながら、楽しく学んでいけたらなぁと思います!











