健康管理

【歯の健康】子どもの歯医者さんデビューはいつ?どのくらいの頻度で行く?我が家の体験記

私が子どもたちに贈りたいプレゼントのうち、準備するのに苦労しているものの一つが、
大人になっても健康な歯!
食べ物に気を使い、仕上げ磨きを怠らず、定期的に歯科検診に通って、、、それでも付きまとう虫歯の恐怖。今回は、現在5歳(虫歯無し)であるムスコの歯医者さん事情について書き留めたいと思います。「同じようにすれば虫歯が防げる!」というわけではないですが、「他の家庭ではどうしてる?」程度で覗いていただけたら、と思います。

生後9か月で自治体が行う「歯科相談」で歯医者さんデビュー

「前歯が生えた!」歯科相談を受けようと思ったきっかけ

ムスコにはじめての歯は生えたのが、生後6か月のころ。まずは下の前歯でした。
それから3か月、、、生後9か月のころには、上下の前歯8本がしっかり生えてきました
(一般的なスピードに比べて、少し早めでした。)
自治体の保健センターで行われる「1歳半健診」で、歯も診てもらえることを知っていたのですが、1歳半健診はまだ半年以上先・・・離乳食も始まってしばらく経つものの、ちゃんと磨けているかな?というのと、噛み合わせや指しゃぶりの影響の心配もあったので、歯医者さんデビューを検討し始めたのがこの時期でした。

しかし、ムスコ9か月。いきなり歯医者さんに行くのはハードルが高く感じる・・・嫌々歯の健診を受けさせても、「歯医者さん=怖いところ・嫌なところ」という記憶が定着してしまわないか?という心配もありました。
そこで思い出したのが、母子手帳交付の際に教えてもらった、自治体で行われている「妊婦さんと乳幼児が対象の歯の無料相談」の情報でした。

早速役所の担当課に問い合わせたところ、月に何度か、提携している近所の歯医者さんに保健センターまで来てもらい、そこで歯の相談を受け付けているとのことでした。
「虫歯や歯並びのチェック、歯磨きの悩みの相談にのっています」とのことで、私のニーズにピンポイントに当てはまり、早速予約を取り付けました!

ちなみに、乳幼児の歯科相談の実施状況は、自治体により様々のようです。
管理人の住む自治体では、0歳~未就学の児童の歯科相談を、月齢にかかわらず予約制で受け付けています。しかしフッ素の塗付は行われていません。
自治体によっては、歯科相談を受けられる月齢の幅や回数が決まっていたり、フッ素の塗付を行っているところもあります(フッ素のみ有料の場合あり)。まずはお住まいの自治体のHPで情報を探すか、担当課へ問い合わせてみることをおすすめします。

どこも共通なのは、あくまで「歯科相談」なので、そこで虫歯や口内のトラブルが発見された場合には、歯医者さんへ行って治療を行うことになると思います。

自治体での歯科相談の様子

歯科相談へ行ってみると、歯医者さんと歯科衛生士さん、そして自治体の保健師さんがいらっしゃいました。
ただならぬ気配を察知したのか、歯医者さんを前にこわばるムスコでしたが、、、同席して下さった明るい保健師さんのお陰で、上手にお口をあーんとしてくれるではないですか!
歯医者さんがササっと口内の状態をチェックしてくださり、「現時点では虫歯も歯並びも問題なし」という結果となりました。
入眠の際に指しゃぶりをする癖については、「出来る限り止めさせる方向で、がんばりましょうね~」とのお話。歯医者さんの口内チェック後に歯の磨き方の簡単な講習を受け、その際指しゃぶりのアドバイスも保健師さんから頂くことが出来ました。

「歯が生えたら歯医者さんへ!」とはよく聞くものの、生後9か月のムスコにはハードルが高く感じてしまった私ですが、まずは歯科相談を選択してよかったです。
心配事も解消されたし、保健師さんが同席してくださったお陰で、ムスコも比較的落ち着いた様子で口内のチェックを受けることができました。
歯医者さんも子供慣れしており、近所からの派遣なので、今後のかかりつけ歯医者さんの候補を探すのにも良い機会かと思います。
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3歳で町の歯医者さんデビュー

歯医者さんデビューのきっかけ

前歯が8本生えた9か月で自治体の歯科相談デビューをしましたが、その後奥歯もどんどん生えて16本となったタイミング(2歳)と、すべての乳歯が生え始めたタイミング(2歳半)でも、上記の歯科相談を利用させていただきました。ずっと歯のトラブルなく過ごし、ムスコもついに3歳で、乳歯が生えそろった状態となりました。その頃には、歯科相談でのアドバイスのお陰もあり、すっかり歯磨き好きになってくれていました。

歯磨きをする理由もなんとなく理解し、嫌がらず口を開けてくれるムスコの様子を見て、「そろそろ歯医者さんに行っても大丈夫かも?」と思えてきた時期でした。
また、乳歯が全部生えそろったので、歯科相談での簡単な確認だけではなく、磨き残しのチェックや、必要があれば定期的なクリーニング等、専門的なケアもそろそろ必要かな?と思うようになりました。

現在は3か月ごとに歯医者さんでの健診へ

現在は、小児歯科専門の明るい雰囲気の歯医者さんが見つかり、3歳から3か月ごとの定期健診とフッ素の塗付を受けています。
歯医者さんや歯磨きに対して「怖い・痛い」というイメージがつかない様に気を付けていたお陰もあってか、ムスコは歯医者さんに行くのを、毎回楽しみにしています。日頃のケアも功を奏して、「汚れがほとんどついてないよ!歯磨きがんばってるね!」と、歯医者さんにほめてもらえるのもうれしいようです。
私が子どものころは歯医者さんに行くのが嫌で、定期健診時期のお知らせのハガキが届くと、母に見つからないようにハガキを隠してみたり、仮病を使ってみたりしたものですが(笑)。

ただ、今後虫歯が出来てしまったりすると、せっかくの歯医者さんに対する良いイメージが、「痛いことをするところ」に変わってしまうおそれもあります。これからも楽しく歯のメンテナンスを続けて行けるよう、定期健診だけではなく、家庭での日々のケアもしっかり続けていきたいと思っています。

ムスコの歯医者さん記録まとめ

  • 前歯が生えそろったタイミング(生後9か月)で、歯磨きの悩みや歯並びの心配をするようになり、自治体の歯科相談で歯医者さんデビュー
  • 乳歯が生えそろったのが3歳。ムスコの様子から、歯医者さんでの健診も落ち着いて受けられそうと感じたのと、専門的なケアの必要性を感じて、町の歯医者さんデビュー
  • 3か月ごとに定期健診とフッ素塗付

ムスコ5歳の現時点で、歯のトラブル無しです。
家庭でのケアについては別記事でまとめていますので、よかったらそちらもご覧いただけると嬉しいです。

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