こどもの不調時

熱性けいれん 救急車は呼ぶべき?我が家の場合

これまで我が家では、ムスコのアレルギーによるアナフィラキシー症状&ムスメの熱性けいれんで、2度ほど救急車にお世話になっています。
今回は、緊急事態で冷静に行動するためにも、ムスメの熱性けいれん時の状況を思い返してみました。
医師や医療従事者監修のサイトではないので、熱性けいれんの詳細については記述しません。熱性けいれんの詳細について知りたい方は、専門サイトをご参考下さい。
※この記事はあくまで我が家の体験記であり、救急要請や投薬をすすめる記事ではありません。
単に我が家で起こったことの体験記なので、「自分ならこの時どうする!?」とシミュレーションして頂く分には良いのですが、実際の緊急時には、かかりつけ医や専門機関の指示に従ってください。

熱性けいれん 体験記 ー我が家の場合ー

熱性けいれん発症

ムスメが熱性けいれんを起こしたのは、2歳のお誕生日が過ぎた頃でした。その日は夕方から37度台の発熱があり、けいれんを起こしたのはその日の夜でした。
ムスコが幼稚園から持ち帰ってきたであろう菌のお陰で、高熱は何度も経験済(40度超えも何度か)。なので、この日もそこまで心配することなく、ゆっくり休めば治るかな~なんてのんきに過ごしていました。

夕ご飯を食べ終えた後、歩いていたムスメが突然動きを止めて、後ろにパタンと倒れました。
”後ろに倒れる”という、なかなか見ない光景を目にしたので、驚いてムスメの元へ。すると、白目をむいて、手足はピーンとしてブルブルしているではないですか(驚)!
「熱性けいれんだ!」
とすぐに気が付いたものの、
「熱性けいれんって、起きたらまずどうすればよいんだっけ?」
と、情けない事にパニック状態に陥りました(反省)。
その間も、ムスメはまだブルブルしているし、顔色(特に唇)は紫色に変色してきて、泡まで吹き出して、一刻を争う事態にしか見えませんでした。

流暢に「熱性けいれん 対処法」とググってる場合ではない状況で、とても焦りました。「7119」の存在も知っていましたが、その時は「とにかく救急車!」という考えしか頭に浮かびませんでした。

救急車を要請

その日は日曜日で、幸いにもオットが家にいたのですが、オットに「救急車!」と叫ばれ、私も救急車を呼ぼうとスマホを手にしたものの、手が震えてロックの解除が出来ない!
(そもそも、緊急通報時はスマホのロック解除の必要が無いんですけどね。パニックで、そんな当たり前の事さえ失念していました。)
やっと119番通報出来、オペレーターにつながり、状況を説明し、救急車が来てくれることになったものの、まさかの夫婦そろって「自宅の住所をど忘れ」。
なんとか母子手帳を引っ張り出すも、記載してあったのは前の住所(汗)。保険証に現住所が書いてあることを思い出し、財布から保険証を引っ張り出して、なんとか住所を伝えることが出来ました。

救急車が到着するまでに、母子手帳や保険証、財布、抱っこ紐、おむつセット等の荷物をまとめ、ムスメの様子を見ていました。
けいれん発生から15分後くらいでしょうか?救急隊員が到着したときには、けいれんは落ち着いたものの、唇が青ざめたままで、意識はありませんでした。
救急車に乗り込み、一人の隊員の方と状況の詳細な説明と既往歴等を伝えている間、他の隊員の方々が受け入れ先の病院を探してくださったのですが、なかなか受け入れ先が見つからない様子でした。
その間、どうやらムスメは酸素をうまく取り込めない(きちんと呼吸できていない?)状態だったらしく、パルスオキシメーターに表示される数値が90を切るごとに、酸素マスクの濃度を調節している様子でした。
やっと受け入れ先が決まり病院に到着したのは、通報から50分後の事でした。

病院到着と医師の診察

ムスメの処置中、まず受付を済ませ、廊下でしばらく待っていると、診察室へ呼ばれました。
ベッドの上で酸素マスクをしていたムスメが目を覚まし、私の顔を見て大泣きしたので、意識が戻った様子のムスメに私も安堵しました。呼吸も通常の状態に戻り、無事に酸素マスクも外されました。

先生のお話だと、熱性けいれんが一度起きると、6~7割の子は繰り返すことは無いそう。ただ、24時間以内に連続して繰り返すと、たびたび熱性けいれんが起こる可能性があるので、少なくとも1日は注意する必要があるとのことでした。
また、熱が37度台での熱性けいれんの発症だったので、念のため坐薬(ダイアップ)を処方していただきました。ただ、この坐薬を使ったからと言って熱性けいれんを100%防ぐことは出来ないということと、人によっては副作用がきつく出てしまうという説明を受けました。
(結局実際にこの坐薬を使う事はなく、2度目のけいれんは起きずに済んでいます。)

翌日、小児科を受診

24時間は注意する必要があるとのことで、私もオットも眠れない夜を過ごしました。幸いムスメはゆっくり休めたようで、次の日の朝も熱は微熱程度でした。
ただ救急の先生から、「明日、できればかかりつけ医の先生に診てもらった方が良い」とのアドバイスがあったので、かかりつけの小児科を受診しました。

小児科では、「熱はそんなに高くないけれど、熱性けいれんはインフルエンザ等で急激に発熱するタイミングで起こりやすい」という説明があり、念のためインフルエンザの検査をしましたが、陰性でした。

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熱性けいれん 救急車は呼ぶべき?

ムスメの症状は落ち着いていたのですが、「何か心配な事ある?」と先生が聞いてくださったので、ちょっと引っ掛かっていたことを質問してみました。
それは、

「熱性けいれんが起きても、救急車は呼ばなくて大丈夫」

という情報。これ、ネット検索していただけると分かるのですが、
「5分以内のけいれんであれば救急車を呼ぶ必要はない」
「熱性けいれんで大事に至ることはほとんど無い」
と至る所に書いてあるんですよね(汗)!
まずは落ち着いて、子どもの様子を見ることが大事!というのは理解できるのですが、子どもが青ざめた顔で白目をむいて、ブルブルしながら泡を吹いている状態を5分間観察し続けるというのは、一度ムスメの熱性けいれんを経験した私に2度目が起こっても、到底出来そうにないなぁと思ってしまったのです。
でも、大事ではないのに救急車を呼ぶのは罪悪感が残るし、受け入れ先がすぐに決まらないほど、救急の受け入れ先が十分にないことは事実で。

・・・なんてモヤモヤ考えていたのですが、
「心配なら救急車はすぐ呼ぶべき!ましてや初めての熱性けいれんなんて素人に見分けがつかないこともあるし、実は熱性けいれんじゃないもっと重大で急を要する病気の可能性だってあるんだよ。」というのが先生の見解でした。
事実、「ムスメの様に酸素が取り込めない状態が長く続くのはよろしくないし、それは家庭で対処するのは難しい」とのこと。何より、「イタズラやあり得ない理由(タクシー代わり)で呼んだわけじゃないんだし!呼ばなくて後悔するよりも、呼んで怒られた方がいいじゃない!」と、私のモヤモヤを一蹴してくださいました(笑)。
(あくまで、とある小児科の先生のお話です。別の考えをお持ちの先生もいらっしゃることとは思いますが、私はこの先生の意見に納得しました。)

緊急時のための重要事項を見直し!

今回、「熱性けいれん」については何度も聞いたことがあり、「他人事じゃないよ~いつ起こるか分からないから心構えしておいた方が良いよー」と聞いていたにも関わらず、夫婦揃ってパニックに陥るという失態をおかした我が家。
まだまだ子どもたちも小さいため、次回同じような事が起こった時の為に、反省点を見直ししました。

  • まずは落ち着いて状況を確認
    (今回のような熱性けいれんなどは、けいれんの持続時間なども聞かれるので、時間を測る。)
  • 救急車を呼んでよいか分からないときは「#7119」
  • 救急車は「#119」
  • スマホはロック解除しなくても緊急通報可!
  • 自宅の住所や電話番号はパニック時には失念の恐れあり!
    固定電話のそばやカレンダー等、パニックになった時でもすぐ目の付く場所に書いておく!
  • 持ち歩き用のおむつセットや抱っこ紐などは、常に補充してひとまとめにしておく!
    (靴も履かせず救急車に飛び乗って、無事に診察と処置が終わって帰るときに、抱っこ紐もベビーカーもなくて困ったというお友達ママのお話もありました。)

次回また緊急事態が起きてしまった時には、冷静に対応したいと思います!