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【FP資格取得のすすめ】独学合格のための完全マニュアル!

前回の記事で、私がFP技能士の資格を取って良かったと思った事をご紹介しました!

【FP資格取得のすすめ】2児のママがFP技能士資格を取得して感じた3つのメリット!結婚・出産…とライフイベントの度に、お金の事に興味が大きくなり、FP資格の取得をしました。パパやママになって、家計や将来のための資金につ...

「あくまで家計のために知識をつけるため」と考えれば、試験の合否に重きを置くべきではないのでしょうが、受けるからには受かりたいですよね。
今回は、私が試験に独学一発合格した際に使用したテキストや、学習時間、学習方法などをご紹介したいと思います!

必要なのは「テキスト」と「問題集」の2冊だけ!

ネットで検索すれば、無料テキストや無料講義動画も沢山出てくるのですが、学習のしやすさを考慮すると紙ベースのテキスト&問題集があった方が良いと思います。
(両方買っても4,000円いかないくらいです。)

私が3級受験時に使用したのはこちらの「テキスト」&「問題集」↓


2級受験時は、こちらの「教科書」&「問題集」↓を利用しました。



3級と2級でテキストの種類を変えた事に、特に理由はありません!
あえて言えば、どちらも使ってみたかったからというだけの事です、笑。
試験会場を見渡すと、皆さんどちらかのテキストを使っている方が多い印象でした。
どちらも王道だし、作り自体もそんなに大差ないので、どちらでも大丈夫だと思います。

もっと費用を抑えて、動画でも学びたい!という方は、月2,980円で受けられる講座もあります。

テキストは無料で、PDFファイルをダウンロードする形式です。プリントアウトしても良いし、「紙は重いから~」という場合にはタブレット内に保存して持ち歩いても良さそうですね!
1か月だけ受講して、費用を2,980円に抑える事もOKなので、コスパ重視の方にはおすすめです。

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学習スケジュール

対策開始~試験直前までの流れ

私の場合、FP2級試験当日までの77日間で、下記のスケジュール通りに学習を進めました。

  1. テキストを1冊通して読み込む(3週間弱)
  2. テキストを1章ごとに流し読みしてから、1章ごと問題を解く(3週間弱)
  3. もう、一度問題を1章ごとに一通り解く(3週間弱)
    間違えた問題は、テキストで内容を確認する
  4. 過去問で理解度チェック(3日間)
    (知識が合格圏内に達しているかどうか)
    間違えた問題は、テキストで内容を確認する
  5. ④で合格圏内に届かない場合は、③→④を繰り返す(+α)
    問題集に付属の「模擬試験」を解いてみる(3日間)
  6. 暗記の追い込み(1週間)
    一通りテキストをざっと読み返しながら、暗記出来ているか怪しい部分を、メモやルーズリーフにまとめていく(試験前見返し用)

①テキストの読み込み

まずはテキストを通し読みします。
上で紹介したテキストには、大まかな解説が終わるごとに、練習問題や過去問が準備されているので、そこも一通り解いていきます。

私の場合、1章を3日かけて読みこむスピードで学習を進め、全6章を3週間弱で読み終えました。

②問題集1巡目

次に問題集を解いていきます。

最初の方に読んだテキストの内容は抜け落ちているので(というか雰囲気しか覚えていなかったかも…)、その日解く予定の問題範囲のテキストを、ざっと流し読みします。
そのあと問題を解き、確認のためにテキストで内容を確認します。

③問題集2巡目

もう一度、問題集を一通り解いていきます。
間違えた問題は、テキストや解説で確認します。

ここまで行くと、受験のために必要な知識は付いてきているはずです。

④過去問を解く

日本FP協会のHPで、過去7回分の過去問&解答を見る事が出来ます。
▶試験問題・模範解答|日本FP協会

お金に関する制度はコロコロ変わりやすいので、解いてみるのは過去3回分くらいで充分だと思います。
「テキストを読み返すと答えはあってるはずなのに、模範解答では不正解になっている?」という場合には、法改正や税制改正があった可能性があるので、ネット検索してみましょう。

⑤模擬試験を解く

④で合格点に届きそうもない場合は、苦手分野だけでも問題集をおさらいし、その部分のテキストを読み込みます。
自信が付いたら、問題集に付属の模擬テストを、本番同様に時間を計って解いてみましょう。ここで合格点に達していれば、本番に挑む自信も付きます!

⑥暗記の追い込み

この作業はやってもやらなくても良いと思うし、⑥番目でなくても、②の後や③の後に行っても良いかもしれません。暗記が得意な方は不要だと思います。
私の場合、数式、金額や広さなどの数字系の暗記は、長い間覚えておくのが苦手で・・・苦笑。
何度解いても間違えてしまう問題や、まだ暗記があやふやな項目を、メモやルーズリーフにまとめておき、試験直前まで見返せるようにしておきました。

殴り書きですが、こんな感じでまとめました。覚えておくべき所得ラインや広さ(㎡)は、科目を超えて出題されるのですが、けっこうごっちゃになってしまっていたので、このまとめシートが役立ちました。

試験当日も、重い問題集やテキストを持ち歩くのが嫌だったので、このまとめルーズリーフ数枚のみ、試験に持って行きました。

あとは、すきま時間や、苦手分野の克服のために、下で紹介する「お役立ちサイト」様を、試験直前まで活用しました!

お役立ちサイト

FP受験者は要ブックマーク!
無料講義や練習問題などのコンテンツが盛りだくさんで、受験後の解答速報でもお世話になったサイトです。
制度変更情報も掲載して下さっているので、FP取得後も利用させて頂いています。

試験前の追い込み時には、こちらのサイトの「過去問道場」でひたすら過去問を解きまくりました。
解説も丁寧なので、試験直前にすべての範囲の見直しをするのにとても役立ちます!

FP受験者の方に、少しでも参考になったら嬉しいです!
皆さん、合格されますように!