医療費&医療保険

6歳未満の子の外来診療 – コロナの影響で診療報酬が増額!自己負担額は増える?変更内容を読み解きます!

先日のニュースで、6歳未満の診療報酬が増額されることがアナウンスされました。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で受診控えで経営悪化している小児科などを支援するため、厚生労働省は6歳未満の子どもの外来診療で医療機関が受け取る診療報酬を増額することを決めました。
(引用:▶JNN 12/14付『6歳未満の診療報酬1000円増額、新型コロナ対策』

どんな内容なのか?この変更により何が変わるのか?
我が家に影響があるのか?を読み解いてみたいと思います。

今回の診療報酬の変更内容

変更内容

新型コロナ感染拡大の影響で、感染を危惧して小児科の受診を控えるケースが多くなっており、それにより経営難に陥っている小児科が続出している様です。
その支援策として決定されたのが、今回の診療報酬変更です。

一言で表すと
「6歳未満の子が病院を受診する際に病院が受け取る診療報酬が1000円増額されますよ」
ということです。
1人受診するにつき、病院側はこれまでより1000円多くの料金を得ることになります。

診療報酬って何?

診療報酬というのは

患者さんが保険証を提示して医師などから受ける医療行為に対して、保険制度から支払われる料金
(引用:▶日本医師会「なるほど医療報酬!」

と説明があります。

つまり、保険や医療費助成が適用となる医療行為に対して支払われる料金の事です。
(同じ医療行為でも、保険が適用されない自由診療の場合は、診療報酬とは呼ばず今回の1000円上乗せは無し。)

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我が家への影響は?

今回の診療報酬変更により影響があるかは、世帯により異なります。
対象となっているのは6歳未満の子の診療なので、6歳以上の子の病院受診の取り扱いに変更はありません。
6歳未満の子が受診した際についての自己負担の影響を、以下で説明します。

自治体の小児医療費助成が対象の世帯

自治体での小児医療助成制度により、医療費が無料となっている場合、今回の変更による影響はなさそうです。
(助成元である自治体から病院に支払われる額が増えるのみで、利用者の負担は無しのまま。)

保険適用で医療費が2割負担の世帯

所得制限等により、小児医療助成の対象となっていない世帯では、負担額が増えることになりそうです。
現行の保険制度では
「6歳に達する日以降の最初の3月31日まで、自己負担は2割」
となっており、保険診療を受ける際、これまでも2割の自己負担分を支払っていた事と思います。

今回の変更により、診療報酬が1000円増額となりますので、その2割=200円(歯科の場合は100円ちょっと)の自己負担が増える計算となります。

まとめ

保険診療に対する医療費の自己負担分がある家庭では、わずかではありますが、医療費の支払い額が増えることになります。
児童手当に引き続き、所得制限による不公平感も否めませんが、今回の診療報酬変更は、コロナの影響が続く期間限定の臨時適用とのこと。
期間についても明らかになった際には、こちらにも追記していきたいと思います。